野村ゼミ

演習Ⅰ

サマセ

演習Ⅰ

(2)

演習Ⅰ

スプセ

演習Ⅱ

(4)

演習Ⅱ

サマセ

演習Ⅱ

スプセ

演習Ⅲ

(4)

演習Ⅲ

(2)

演習Ⅲ

サマセ

演習Ⅳ

(卒論)

修得済み科目 教員指定修得済み科目 履修しておくことが望ましい科目
日本の経済 基礎演習A 情報システムの基礎
コンピュータと情報 基礎演習B
3年(男) 6人 3年(女) 8人 4年(男) 12人 4年(女) 22人

(1) テーマ

知の理論

解説:この言葉自体は国際バカロレアの基本科目名です。世の中の知識のありようを概観します。メディアリテラシーやクリティカルシンキングを徹底的に拡張していくと、こんな感じになります。近年の認知科学の視点から人文学や社会科学そして自然科学を俯瞰します。知識の体系としては宗教や芸術や俗信そして常識も対象になります。このように多彩な知識がどのような性格をもち、どのように定着してきたのか、そしてトランスメディア環境において私たちはどのようなスキルでもって取り扱っていけばいいのかを実践的に考えていきます。

(2) キーワード

ナレッジマネジメント、議論の技法、クリティカルシンキング、デザイン思考、表現プラットフォーム、メゾメディアファブ、トランスメディア、公共的市民、応用倫理

(3) ゼミの進め方(合宿など正課授業以外を含む)

人数の多少にかかわらず以下のことを基本的なスタイルとします。今までもずっと言い続けてきたことです。十分に納得してから応募して下さい。必ず説明を受けて下さい。ウェブでも説明します。

・作りながら学ぶ:インプットよりアウトプットが先行する!

・十分に読書した上での議論:読まずに語るな!

・ためらいなく本を買う人:買わずに読めるか!

・リスポンス優先:応答せよ、応答せよ!

・あらゆる知識領域を俯瞰する:俗信やうわさから最新科学まで、遺伝子研究から宇宙論まで!

・私の現在進行形の研究にリンクする:コミュニケーションをデザインする(阪大池田教授との共同研究中)

・好きとか嫌いとかどうでもいいじゃん:君はヲタクではなく単なる消費者にすぎない!

・知的好奇心のおもむくままに:ここがロドスだ、跳べ!

・タフな知性、身の程知らず、他者への配慮、利他的マインドセット:自分はこういう人だからとか言うな!

(4) 演習以外で論文などを課す場合の詳細(枚数や時期など)

毎回、まとめを投稿。毎日、ネットで応答。毎日、何かを読書。こうでないと、これからの創造的なビジネスはできないと思う。創造的でない業務はAIに取って代わられるから、これは回避できないと予想している。表現されたものだけを評価する。

(5) 先輩たちの主な就職先と傾向

傾向まったくなし。各人が自分の道を進む。銀行、証券、不動産から情報科教員、美術科教員、エンタメ、航空自衛隊まで網羅。

(6) 教員について(自己紹介等)

もともとは社会学理論研究とジャーナリズム論。10年ほど教養の社会学を担当していたため社会学全般何でも教えてきた。社会学教科書多数。1995年から「ソキウス」開始。以来ネットワーカー生活25年。メディア論の立場から健康ブームに関する共同研究の共著数点。一般向け新書は2冊。法政大学大原社会問題研究所公式サイトの企画運営10年。2001年に本学に赴任。2004年から経済学部教授。主として情報メディアコース担当。2017年度から大阪大学COデザインセンター招へい教授。最近の研究は知識理論とコミュニケーションデザインに関する研究。私が考えてきたことは「ソキウス」(https://socius.jp)のWorksと各種SNSを参照のこと。よくよく確認してから応募して下さい。

(7) その他

表現プラットフォームとして準備してきた一連のクラウドサービスを駆使した交流・議論・情報共有を日常的におこないます。「日常的」というのは毎日ということです。2年半毎日です。と言っても、みなさんがLINEでやっていることを他の複数のプラットフォームでおこなうだけのことです。多様なメディアを扱うので、スマートフォンだけでは対応できません。利他的マインドセットを強く要求しますので、自分のコストしか考えない人には適しません。2年半で10単位ですが、内容的には30単位分の勉強をします。なのでコスパは最悪です。「情報システムの基礎」でS(A+)評価を取った人でないとこなせないと思います。

少なくとも私が飲み会や合宿を主催することはありません。基本、お茶会にします。飲み代や合宿費は本代にしてください。スマホの容量や通信量は潤沢にしてください。

今回の選考はすべてネットを介して対話的にやります。この文章と選考方法を読むだけでは応募できません。スタートはソキウス(https://socius.jp)のSeminarium.meから。直行QRコードはこちら。


解説

ここがそのページです。

十分に理解したうえで応募して下さい。募集段階では厳しいかもしれませんが、厳しすぎると感じたら、それはマッチしないということです。

テーマについて

野村ゼミは2004年度から「メディア文化論」をテーマに掲げてきましたが、ここ数年は「トランスメディア環境におけるクリエイティブの条件」(現4年ゼミ)と「情報デザイン」(現3年ゼミ)とシフトしてきました。2019年度は、さらにシフトして「知の理論」をテーマに研究します。

言葉自体は国際バカロレアの基本科目名です。つまり大学入試科目です。しかし日本の入試事情からすると、とても高度に見えます。おそらく慣れの問題でしょう。こういうことを学ばずにいきなり哲学だの経済学だの社会学だの数学だのプログラムだのという授業を受けるので、結局わけがわからないまま学校や大学を卒業してしまうのです。なぜかというと「知識の白地図」がないからです。白地図がないから位置づけようがないのです。「知の理論」はそこに着目した科目なんです。しかも高校生向けです。

ゼミでは、このレベルから始めて、少しずつレベルを高等教育並に上げて行く予定です。教科書は次の翻訳書を使います。

Z会編集部編『TOK(知の理論)を解読する〜教科を超えた知識の探究〜』株式会社Z会、2016年、2200円+税。

探すのに苦労するかもしれませんが、どういうものか確かめたい人はネット書店を巡ってみて下さい。リアル書店だと「国際バカロレア」と言えば探してくれると思います。高校教科書のようなフルカラーです。

計画としては、ここから始めてみて、大づかみに議論をして理解を深めていこうと考えています。日常的にはネット上で議論の続きをしたりすることになるでしょう。毎回なにかを書いてもらいます。ずっと書き続けていけば、自分の勉強のあとをたどることができるようなポートフォリオにしていきましょう。


課題

いよいよ課題になります。今回はレポート形式も面接もやめて、課題に対する投稿を何回か続けていくスタイルにします。スピードとリスポンスを重視しますので、スタートダッシュして、次々に課題に応答してもらいます。基本的にはOffice365のFormsを使用します。1年生の「情報システムの基礎」でやったのと同じスタイルです。課題はKEANのメールアドレスに送ります。最初にプロフィールを書いていただきますので、そこから課題メールを送ります。それを何回か繰り返して内定メールを送ります。野村ゼミとマッチしないと判断したときは落選メールを送りますので、すぐに気持ちを切り替えて2次募集に備えて下さい。合格者が10名に満たないときは2次募集・3次募集をおこないますが、合格者が10名以上になったら、その段階で募集を中止します。

では、最初のエントリーのページにご案内します。おひとり様1回のみ投稿できます。これはお試しにどうぞ。

直近の心境

現役ゼミ生に反応をきいてみたが芳しくない。思い切って「知の理論」に跳んでみたのが良かったか悪かったか。「トランスメディア論」でもよかったかなあ。まあ、3年からは方向性を再考してよしとする。