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ビーケーワン書評コラム

ソックス定点観測

[1]ぼちぼちとルーズに行きましょう(2001.4.22)

小論文の書き方(文春新書 165)
著者:猪瀬 直樹著
出版:文芸春秋
発行年月:2001.4
本体価格:\880


 社会学の棚「ビーケーワン・ソックス」(bk1/socs)担当の野村です。今日からさまざまな社会学書との出会いを日誌風に書いていこうかと思います。題して「ルーズソックス」です。

 ビーケーワンが発足して満一年がたちました。サイト公開は2000年7月からですが、会社は創立1年です。そろそろ、これまでのやり方がよかったのかどうか反省し、さらに工夫をするときだということで、編集にかかわる社員と社外スタッフとで議論しているところです。

 私は社外スタッフですが、担当している棚について必ずしも独自の工夫をしてこなかったところがありまして、それなりに反省し、ただいま棚の整理をしています。まずは、日々の本との出会いを書くコーナーを設定することにしました。更新情報や出会ったばかりの本についての印象を書いていきたいと思います。

 ソックスは社会学の硬い学術書をあつかいますが、このコーナーでは著作に敬意を払いつつも、ざっくばらんに社会学書について語って行ければいいなと考えています。だから「ルーズ」にしたというわけです。これまで連載してきた書評やコラムはちょっと硬めでしたので、これらはいったんペンディングさせていただいて、しばらくは「ルーズソックス」に一本化するつもりです。

 なお、メディアの棚「ビーケーワン・ミックス」(bk1/mics)でも同様の「ハイパーミックス」を開始しますので、こちらもよろしくお願いします。

 では、さっそく今日出会った本をご紹介しましょう。猪瀬直樹さんの新作『小論文の書き方』です。この棚の読者のみなさんは、おそらくこの同種のタイトルの本を何冊かはお読みでしょうね。ところが、この本はそれらとはまるでちがいます。というのも、ふつうは「書き方」を説明するのが通例ですが、これは「小論文」そのままです。最初の「基礎編」をのぞくと、ほぼ事例だけで書き方を学ぶ本になっています。じつはこの本、「週刊文春」連載の「ニュースの考古学」から小論文向けの82篇+アルファで構成されているんです。その意味では、まさに実践の書というべきでしょう。

(2001.4.22)


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SOCIUS.JPドメインへの初出 7/20(thu), 2002  
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