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6月 52018

メディア文化論の研究方法

前回のForms@cosme

■メディア文化論の研究の手引き
(学部レベルの指針)

 完璧な研究はあり得ないので、結論を急ぐのではなく、中間報告のつもりで詳細かつ具体的に説明すること。「どこから手を付けるか」の観点からアウトラインを提示しよう。

●方法論

・ツリーのように、根っこと枝(系譜学)
 特定事象の現在、そこへと至る事象群、そこから派生する事象群
・バチンコ玉理論(ズームアップ)
 特定事象にすべての事象が投影されている。そして自分も映っている。
・クロニクル(時系列)
 時系列に事象の変化を並べる
・類型化(属性による分類)
 素材を並べて似たもの同士を束ねてみる。基準に自覚的であること。
・倫理的評価
 理念から事象を批判的に考察する。
・比較する
 複数の事象を対比的に議論する。マトリックス作成。
・言説分析
 事象に対して語られた言葉を採集して、それを読み解く
・カルチュラル・スタディーズ
 事象の中に文化的バイアスを見いだして批判する
・体験記述
 事象の体験を時系列で記述することによる自己反省による分析
・研究史
 事象に関する研究を整理する。
・理論的分析
・動向分析
・作品批評

●テーマ別

・音楽ジャンル研究
 たとえば音楽の場合、前史、草創期、ジャンルの成立、歌詞、サウンド、ファッション、スタイル、独特の経験、展開系。
・映画・テレビ番組のコンテンツ研究
・物語論的分析
 作品の原型的物語構造を解明する。
・流行研究・トレンド研究
 発祥、現場、アイテム、担い手、ビジネス、量的把握、スタイル摘出
・広告研究
 分野別、特定キャンペーン、メディア別

●ディシプリン別

・社会学的
・経済学的
・政治学的
・社会心理学的
・心理学的
・人類学的
・技術論的
・情報学的
・コミュニケーション論的
・メディア論的
・文化論的
・人文学的
・哲学的
・歴史学的
・文明論的
・倫理学的
・ジャーナリズム論的
・数理的
・複合領域的

●情報源別

・書籍中心
・論文中心
・データベース中心
・統計中心
・ネット中心
・体験中心
・フィールド中心
・仮説中心
・マス・メディア中心

●編集方法

・カード式
・パソコン
・ノート式
・付箋式
・記憶式

●発表方法

・レジュメ付き報告
・PowerPoint付き報告
・口頭報告
・レポート形式
・論文形式
・印刷方式
・ウェブとSNS
・面接

●テーマ地図

本日のForms

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5月 222018

プライバシーを守るセキュリティ

前回のForms

本日の範囲は教科書38ページから55ページまで。ざっくり眺めよう。

プライバシーの三側面

(1)一人にしておいてもらうという、侵入からの自由
 19世紀末アメリカのイエロージャーナリズムを規制するために導入された。
 私生活をみだりに知られない権利
 私的な事柄に関する報道に制限を加えることを正当化する
 ただし日本にはプライバシーの権利に関する法的定義づけがないので、憲法13条の幸福追求権を人格権の一部と見なして法的保護を与える判例。
やがて自己決定権へ。個人の自律。私的領域から他者や統治権力の介入を排除する。
→インフォームド・コンセント、中絶の権利
 反面、臓器売買の自由や売買春の自由
(2)自己情報のコントロール
自己情報の開示・訂正・削除・外部への提供の禁止
情報の二次利用に「包括的同意」を与えていることになる。
→アクセス制限権
  個人情報にアクセスし利用する側に正当な必要性の立証を義務づける。
(3)監視からの自由(尾行、観察、盗聴からの自由)
小さな街にはプライバシーはない。大都会では匿名性が高いので相手方はリスクを負うことになる。見知らぬ相手と取り引きするには、いくつかのプライバシーの放棄が必要だ。

監視社会論

ドラグネット ドラッグとは「かき集める」こと

スノーデン・ショック(NSAアメリカ国家安全保障局)

ジョージ・オーウェル『1984年』

問題は何か

(1)見えざる情報の収集
 消費者は情報が集められていることに気づかない。これでは同意も拒絶もできない。
(2)流用
 目的以外の利用や共有。
(3)危険性と有用性のジレンマ

プライバシー保護のガイドライン

(1)存在を秘密にしたシステムがあってはならない
(2)本人がデータを確認・訂正できるようにする。
(3)あくまでも本人の同意。(オプトアウト、オプトイン――本人の許諾)
(4)個人情報を扱う組織には信頼性と安全性に責任がある。

メディア・リテラシーの基本的な考え方

鈴木みどり編『メディア・リテラシーの現在と未来』世界思想社、2001年。
(1)メディアはすべて構成されている。
(2)メディアは「現実」を構成する。
(3)オーディアンスがメディアを解釈し、意味を作り出す。
(4)メディアは商業的意味をもつ。
(5)メディアはものの考え方(イデオロギー)や価値観を伝えている。
(6)メディアは社会的、政治的意味をもつ。
(7)メディアは独自の様式、芸術性、技法、きまり/約束事(convention)をもつ。
(8)クリティカルにメディアを読むことは、創造性を高め、多様な形態でコミュニケーションを創りだすことへつながる。
 要するに、メディアは現実をそのまま映し出す鏡のようなものではなく、独自の現実を構築するものであって、その背後には商業的・社会的・政治的要素が存在している。そのため、オーディエンス(オーディアンス)が読み手として批判的に関わっていく必要がある。そのトレーニングをしよう。メディア・リテラシーとは、つまりこういうことだ。

現時点での基本原則

1 最新のデバイス(マシン)を使う。古いものは使用しない。安いマシンでいいので2年に1回は買い換える。
 
2 共用のマシンはなるべく使用しない。
 
3 最新のOSを使用する。
 
4 セキュリティソフトを使用する。ウィルス対策だけではなくファイアウォールも。
 
5 通信は必ず暗号化する。
 
6 ブラウザはクロームを使う。ブラウザ中心のネット生活。https://
 
7 2段階認証できるサービスを中心にする。パスワードとスマホで1つ1つのデバイスを認証する。
 
8 ワンタイムパスワードや指認証などを積極的に導入する。
 
9 メールはブラウザ上でやりとりする。SNSの方が安全。
 
10 もう一度言う。古いマシンは捨てろ!3万円パソコンでいいから自分のマシンを確保せよ。そして、すべてをクラウド化せよ。
 
12 技術オタクに従うな。いじること自体が楽しい人たちのマネはしないこと。
 
13 ソーシャルメディアは都会の雑踏。避けるのではなく、早めに慣れなさい。
 
14 自分の情報は自分で発信するのが、最大の防御。ただし公開範囲の設定に注意。

スマホより広い画面とキーボード

Windows10 HP

MacOSX MacBook

iOS iPadにキーボード

Android

ChromeOS ChromeBook

本日のForms

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4月 242018

ウェブのしくみ

1. ウェブはHTML+CSSでできている。

2. CMSとしてのWordPressとwiki
ブログ
SNSはこの応用

3.CGM(消費者によって作られるメディア)
ウィキペディアの思想
YouTubeの思想
クックパッド、ヤフー知恵袋、

4. ショッピングサイトとオークションサイト
スピード
コンテンツ
決済
配送
返品
倉庫
→マーケットデザイン

5. 検索サイト
ページランク

本日のアンケート

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4月 172018

トランスメディアワーカー序論

現代の情報環境は、たんにメディア環境なのではありません。情報が多様なメディアによって玉突きをしている複合的な状態になっています。これを私は「トランスメディア環境」と呼んでいます。この状態にあっては、どこが発生源だとしても、情報は自動的に転がっていきます。ある情報は過剰に、ある情報はあたかも存在しないかのように、関与するメディアや人間の思惑とは関係なく、増幅されて伝わっていきます。その情報の責任主体はいったい誰でどの組織なのか、もう誰にもわからなくなっていきます。その中で、どのように考え、どのように人や組織やお金や信頼をつないでいくか。働く人の視点で考えてみましょう。

1. つなぐ仕事

「つなぐ仕事」とは何でしょう。
 じつは、経済学部のような中間的な学部には重要なミッションがあるのです。それは明確に言われることが少なく、ほとんど強調されていません。一言で言うと「つなぐ仕事」です。
 では、何をつなぐのかというと、5種類のことがらです。人、物、組織、情報、お金。
 たとえば、営業職というのがあります。一般に「営業」と呼びます。これは何をするのかというと、会社と会社をつないだり、会社とお客さんをつないだり、お客さんと職人さん(または専門職)をつないだり、情報とお金をつないだりします。組み合わせはいろいろです。たとえばプロジェクトとかコーディネイトとかイベントなどと呼ばれる出来事を企画して、さまざまな人・物・組織・情報・お金をつなぐのです。「つなぐだけ」と思うかもしれませんが「つなぐ人」がいなければ「飛騨の職人さん」も「一級建築士」も「コピーライター」も「カメラマン」も「アーチスト」も仕事になりません。この複雑な社会の中で、それらの人たちを出会わせる人たちが必要なのです。ちゃんと適切に「つなぐ人」が、無縁な職人さんや専門職の人びとを創造的なネットワークに組み入れるのです。これはこれで「片手間」ではできません。「つなぐ人」に必要なのは、これらに関するほどほどの専門知識とビジネス志向と教養と都会的センスです。 ここをわかってないと経済学部に入ってから目標を失います。

2. コミュニケーション

コミュニケーションの水準
1 身ぶり会話
2 言語コミュニケーション
3 メディアコミュニケーション
わたしたちのコミュニケーションは質的に大きく異なる三つの水準として分析することができる。
第一水準は「身ぶりに媒介された相互作用」
第二水準は「記号に媒介された相互作用」
第三水準は「メディアに媒介された相互作用」である。
ちなみに「相互作用」(interaction)は「相互行為」とも訳される。
3水準の同時進行

3. メディアの歴史とコミュニケーションの拡張

1 話し言葉
2 書き言葉BC4000
3 印刷1455
4 テレコミュニケーション
   電信1844
   電話1876
   写真と映画とレコード
   ラジオ1920
   テレビ1941
5 コンピュータ
   デバイスの多様化 ENIAC、メインフレーム、パソコン、スマートフォン、さらに
   ツールと人工知能 道具か相棒か
6 トランスメディア
   メディアミックスからトランスメディアへ
   コラボレーション、領域融合、IoT(モノのインターネット)
   「いろんなものごとがつながる」がキーコンセプト

4. コミュニケーションの理想

「等質性のユートピア」なかよし共同体。

「理性的主体のユートピア」それは「文化規範を異にする者同士が、相互の異質性を前提としながら、話しあいと再調整をくり返すことによって日々更新されていく、そうした社会関係」をめざす。その担い手は科学者のように理性的な態度をとる人びとである。

5.メディアのレイヤー

基本的な世界観: 世界には多層なレイヤーが重なっている。
コミュニケーションも3層が同時に作動している。
さらにメディア・コミュニケーションの現場も多層なレイヤーから構成されている。
メディアが身ぶりの一つとしてコミュニケーションの内容を規定している。
1ミクロメディア(情報レベルとコンテンツレベル)
 言葉、言説(ディスクール)、記号、ファッション、作品、
2メゾメディア(コンテキストレベル)
 空間系、建築物、都市空間、イベント、ネットコミュニティ、SNS、カラオケルーム
3マクロメディア(文化レベル、経済圏レベル、越境するトランスナショナルアクター)
 マスメディア、プラットフォーム、組織ネットワーク、

6. メディアコミュニケーションの複雑性

各レイヤーごとの相互作用とレイヤー単位の相互作用
●トランスメディア環境における能動と受動はレイヤーごとに変化する。
操作する、操作される
働く、働かされる
遊ぶ、遊ばれる
学ぶ、学ばせられる
つながる・つなぐ
作る、作られる
介入する、介入される
プロデュースする、プロデュースされる
抵抗する、抵抗される
批判する、批判される
●つなぐ仕事
大学入門 職業直結型でもなく研究直結型でもない。中間的な学部。
つなぐ仕事

7. 本日のForms

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4月 172018

SNSの使いこなし。知的可能性とけもの道。

教科書「インターネットの活用」前半

1. LINEとその周辺

2. Facebookとその周辺

3. TwitterとInstagramとその周辺

4. SNS(ソーシャルメディア)は何をもたらすか?

つながることが価値になる?

つながることに意味がある?

つながることにはリスクがある?

つながることには喜びがある?

つながることで知性的になる?

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4月 52018

情報倫理とセキュリティ2018

國學院大學 平成30年度SYLLABUS

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科目名 教員名
情報倫理とセキュリティ 野村一夫

免許・課程

教職課程

高校情報免許

開講詳細

開講キャンパス 開講時期 曜日 時限 開講学年 単位数
渋谷キャンパス 後期 火曜 1時限 34 2

講義概要

授業のテーマ

トランスメディア環境における情報倫理

授業の内容

現代の情報環境は、たんにメディア環境なのではありません。情報が多様なメディアによって玉突きをしている複合的な状態になっています。これを私は「トランスメディア環境」と呼んでいます。この状態にあっては、どこが発生源だとしても、情報は自動的に転がっていきます。ある情報は過剰に、ある情報はあたかも存在しないかのように、関与するメディアや人間の思惑とは関係なく、増幅されて伝わっていきます。その情報の責任主体はいったい誰でどの組織なのか、もう誰にもわからなくなっていきます。その中で、どのように考え、いかなる対案を提起できるのか。応用倫理的な精神で考えていきます。

到達目標

(1)今聴いた講義内容の範囲の知識だけで、情報倫理的イシューについて論じてみることができる。
(2)他人事ではなく「自分ごと」として情報倫理を考えることができる。
(3)応用倫理的思考ができる。

授業計画

第1回 オリエンテーション。情報倫理への道。

【準備学習 20 分】

⇒シラバスを読む。
第2回 応用倫理の領域。

【準備学習 240 分】

⇒『応用倫理学事典』丸善出版、2008年。その他、加藤尚武の著書。
第3回 情報倫理の思想

【準備学習 240 分】

⇒西垣通・竹之内禎編著訳『情報倫理の思想』NTT出版、2007年。
第4回 ニュース倫理。何がフェイクニュースなのか。

【準備学習 240 分】

⇒和田伸一郎『メディアと倫理』NTT出版、2006年。
第5回 個人情報。隠すだけでいいのか。

【準備学習 240 分】

⇒名和小太郎『個人データ保護』みすず書房、2008年。
第6回 プライバシー。私たちはそれと交換に何かを手に入れる。

【準備学習 240 分】

⇒『OECDプライバシーガイドライン』JIPDEC、2014年。

ジュリア・アングウィン『ドラグネット 監視網社会』祥伝社、2015年。

第7回 知的財産権

【準備学習 240 分】

⇒名和小太郎『情報の私有・共有・公有』NTT出版、2006年。
第8回 クリエイティブ・コモンズ

【準備学習 240 分】

⇒ローレンス・レッシグ『コモンズ』翔泳社、2002年。ローレンス・レッシグ『FREE CULTURE』翔泳社、2004年。
第9回 インターネット・ガバナンス

【準備学習 240 分】

⇒ローラ・ディナルディス『インターネットガバナンス』河出書房新社、2015年。
第10回 サイバーセキュリティ

【準備学習 240 分】

⇒サイバーセキュリティと経営戦略研究会編『サイバーセキュリティ』NTT出版、2014年。
第11回 世界サイバー戦争(第五の戦場)

【準備学習 240 分】

⇒伊東寛『「第5の戦場」サイバー線の脅威』祥伝社新書、2012年。

リチャード・クラーク『世界サイバー戦争』徳間書店、2011年。

木村正人『見えない世界戦争』新潮新書、2014年。

第12回 軍事戦略におけるサイバー戦争

【準備学習 240 分】

⇒エリノア・スローン『現代の軍事戦略』芙蓉書房出版、2015年。
第13回 人工知能の特異点

【準備学習 240 分】

⇒松尾豊『人工知能は人間を超えるか』角川EPUB選書、2015年。
第14回 総まとめ。試験問題についての予告。勉強の仕方。

【準備学習 20 分】

⇒シラバスを読み直す
第15回 期間内試験。

【準備学習 900 分】

⇒問題を予告するので、そこから選択して、ノートを中心に文章化する。それを暗記する。音読が効果的。
授業計画の説明 講義形式。参考文献は提示するので、この分野に進む可能性がある人は深掘りしてほしい。講義はトリガーにすぎない。

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

授業時間外の学習方法

参加することが徹底的に重要である。下記の「受講に関するアドバイス」を承知の上で勉強してほしい。

受講に関するアドバイス

事前に「情報システムの基礎」および「情報メディア問題入門」を受講していることが望ましい。これらの内容を前提にして講義する。出席して講義をよく聴き、ノートを取らないと、試験はまずできないので、その点をよく承知しておくこと。「情報システムの基礎」および「情報メディア問題入門」の内容を前提にした応用的内容なので、これらを受講していない人には理解が困難だと思う。未受講者は「情報システムの基礎」と「情報メディア問題入門」の指定教科書を事前に読んで受講することが必要である。

成績評価の方法・基準

評価方法 割合 評価基準
期間内試験 100% 授業内容の理解を指定されたスタイルで表現できているか。授業内容を表現するのはない。自分の理解したことを「私」を主語にして60行で表現する。披見否。

※すべての授業に出席することが原則であり、出席自体は加点の対象になりません。

注意事項 本学では「すべての授業に出席することが原則である」と決めています。この授業もそれに則って評価します。できれば毎回コメントをK-SMARPYのフォーラムに投稿していただきたいと思っています。この投稿自体に加点はしませんが、投稿内容を試験に組み込んで答案を構成してもらうことはできます。そういう間接的な形で授業内での積極的な関与を評価します。

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

教科書・参考文献等

教科書

準備学習のところで挙げた各文献。

参考文献

書名 著者名 出版社 備考 K-aiser
情報倫理:技術・プライバシー・著作権 大谷卓史 みすず書房 2017年、5500円+税
マクロウィキノミクス:フラット化・オープン化・ネットワーク化する社会をいかに生きるか ドン・タブスコット、アンソニー・D・ウィリアムズ ディスカヴァー・トゥエンティワン 2013年、2700円+税。

参考文献コメント

この1冊という点では、大谷卓史『情報倫理:技術・プライバシー・著作権』が500ページの大著で、もともとはPR誌に連載されたものの集大成として、ここ10年ほどの情報倫理的イシューが網羅されている。この本で論じられている事件については、なるべく講義の中で紹介したいと思う。

参考になるウェブページ

社会学系サイト「ソキウス」http://www/socius.jp
ブログ「野村一夫の生活と意見」http://www.nomurakazuo.jp
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Twitter(公開) @nomurakazuo
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オフィスアワー

月曜・火曜11:00-13:00 土曜14:30-16:00
その他、随時受け付けます。若木タワー815研究室。
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Messenger: nomurakazuo
その他メジャーなSNSであれば、たいていアクセス可能です。

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4月 52018

経営学特論Ⅳ(講義・演習)

國學院大學 平成30年度SYLLABUS

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登録番号 科目名 教員名
9537 経営学特論Ⅳ(講義・演習) 野村一夫

対象となる専攻

前期課程経済学研究科経済学専攻

開講詳細

開講キャンパス/教室名 開講時期 曜日 時限 単位数
渋谷キャンパス/教員研究室 通年 木曜 3時限 4

講義概要

研究のテーマ

「情報技術の人類史をたどる」と「質的研究入門」

講義・演習の内容

ジェイムズ・グリック『インフォメーション——情報技術の人類史』(新潮社、2013年)を読んで、情報技術の歴史について研究する。毎回、一章ずつ報告していただく。残りの時間は、ウヴェ・フリック『新版 質的研究入門——人間の科学のための方法論』(春秋社、2011年)を読みつつ、論文指導にあてる。

到達目標

情報技術について歴史的に理解する。質的研究の方法論を確認しつつ、修士論文を進める。

研究(授業)計画

第1回 ガイダンス

【準備学習 60 分】

⇒2冊の本を用意する
第2回 グリック『インフォメーション——情報技術の人類史』(新潮社、2013年)
プロローグ

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第3回 第1章 太鼓は語る

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第4回 第2章 言葉の永続性

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第5回 第3章 ふたつの単語集

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第6回 第4章 歯車仕掛けに思考力を投じる

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第7回 第5章 地球の神経系統

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第8回 第6章 新しい電線、新しい論理

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第9回 第7章 情報理論

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第10回 第8章 情報論的転回

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第11回 第9章 エントロピーと悪魔たち

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第12回 第10章 生命を表す暗号

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第13回 第11章 ミーム・プールへ

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第14回 第12章 乱雑性とは何か

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第15回 第13章 情報は物理的である

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第16回 第14章 洪水のあとに

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第17回 第15章 日々の新しい報せ

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第18回 エピーローグと総評

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第19回 ウヴェ・フリック『新版 質的研究入門——人間の科学のための方法論』(春秋社、2011年)
第I部 フレームワーク

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第20回 第II部 理論からテクストへ

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第21回 第III部 研究デザイン

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第22回 第IV部 口頭データ

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第23回 第V部 観察と媒介データ

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第24回 第VI部 テクストから理論へ

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第25回 第VII部 質的研究の基礎づけと執筆

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第26回 第VIII部 質的研究:統合と展望

【準備学習 600 分】

⇒該当個所を数回読んでレジュメを作成する。
第27回 研究計画の立て方

【準備学習 600 分】

⇒テーマ候補を準備
第28回 研究計画のブラッシュアップ

【準備学習 600 分】

⇒研究計画書を作成して持参
第29回 研究計画のスケジューリング

【準備学習 600 分】

⇒完成稿作成持参
第30回 反省会

【準備学習 0 分】

⇒とくになし

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

成績評価の方法・基準

評価方法 割合 評価基準
授業への取組 100% 全回出席の上、毎回報告する。

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

教科書・参考文献等

教科書

ジェイムズ グリック『インフォメーション:——情報技術の人類史』 新潮社、2013年、589ページ。3200円+税。
ウヴェ・フリック『新版 質的研究入門——人間の科学のための方法論』春秋社、2011年、670ページ。3900円+税。

参考文献コメント

教科書で指示されている文献をそのつど図書館で借りてくるとよい。

参考になるウェブページ

社会学系サイト「ソキウス」http://www/socius.jp
ブログ「野村一夫の生活と意見」http://www.nomurakazuo.jp
Facebook(友達限定につき友達申請して下さい) nomurakazuo
Facebookページ(公開) sociorium
Twitter(公開) @nomurakazuo
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オフィスアワー

月曜・火曜11:00-13:00 土曜14:30-16:00
その他、随時受け付けます。若木タワー815研究室。
R707FF@kokugakuin.ac.jp
Messenger: nomurakazuo
その他メジャーなSNSであれば、たいていアクセス可能です。

 

参考文献

P1020095

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4月 52018

情報メディア問題入門

國學院大學 平成30年度SYLLABUS(後期用改訂版)

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科目名 教員名
情報メディア問題入門 野村一夫

開講詳細

開講キャンパス 開講時期 曜日 時限 開講学年 単位数
渋谷キャンパス 前期 火曜 5時限 234 2

講義概要

授業のテーマ

21世紀型情報メディアの実態と近未来

授業の内容

かつて「メディア」と言えば「マス・メディア」であった。しかし通信のデジタル化によって「マスコミ」に対して「メディア」という言葉が頻用されるようになった。日本では80年代後半のことである。さらに1995年を境にインターネットがブレイクスルーすることによってメディアの実態が大きく変容し、「マスコミ」に対する言葉として「情報メディア」が使われるようになった。この場合の「情報」にはデジタルやコンピュータやインターネットなどが含まれる。この講義では、主として21世紀型のメディアの実態に焦点を当てて説明したい。本講義では「トランスメディア環境」と名づけて、その中で働く人は何を知っておく必要があるのかを問題提起します。

到達目標

1 現代の情報メディアの基本的な問題について理解する。
2 情報メディアについてリポートを書いてみる。
3 日常生活の情報環境を見直す。
4 トランスメディアワーカーという自覚を持つ。
5 「世界中の厄介な問題は再起動できる」(参考文献第1章タイトル)という信念で取り組む姿勢を培う。

授業計画

第1回 ガイダンス。
通常の講義スタイルと異なり、試験のスタイルも異なるので、必ず出席して確認してほしい。

【準備学習 20 分】

⇒シラバスを読む。
第2回 トランスメディアワーカー序論。
現代の情報環境は、たんにメディア環境なのではありません。情報が多様なメディアによって玉突きをしている複合的な状態になっています。これを私は「トランスメディア環境」と呼んでいます。この状態にあっては、どこが発生源だとしても、情報は自動的に転がっていきます。ある情報は過剰に、ある情報はあたかも存在しないかのように、関与するメディアや人間の思惑とは関係なく、増幅されて伝わっていきます。その情報の責任主体はいったい誰でどの組織なのか、もう誰にもわからなくなっていきます。その中で、どのように考え、どのように人や組織やお金や信頼をつないでいくか。働く人の視点で考えていきたい。
第3回 音響メディア史。音の技術と音の文化の相互作用。

【準備学習 240 分】

⇒谷口文和・中川克志・福田裕大『音響メディア史』ナカニシヤ出版、2015年。
第4回 仮想通貨とブロックチェーン。

【準備学習 240 分】

⇒岡田仁志ほか『仮想通貨』東洋経済新報社、2015年。
ビットバンク株式会社ほか『ブロックチェーンの衝撃』日経BP社、2016年。
第5回 クラウド・リテラシー。

【準備学習 240 分】

⇒小池良次『クラウドの未来』講談社現代新書、2012年。
第6回 キュレーションとは何か。

【準備学習 240 分】

⇒佐々木俊尚『キュレーションの時代』ちくま新書、2011年。
第7回 クリエイティブ都市論とクリエイティブマインドセット。

【準備学習 240 分】

⇒リチャード・フロリダ『クリエイティブ都市論』ダイヤモンド社、2009年。
第8回 サードプレイス。居場所論・ソーシャルデザイン。ウェブ空間論。

【準備学習 240 分】

⇒レイ・オルデンバーグ『サードプレイス』みすず書房、2013年。
丸太一『「場所」論』NTT出版、2008年。
第9回 人工知能。

【準備学習 240 分】

⇒『Harvard Business Review人工知能』ダイヤモンド社、2016年、ダイヤモンド社。
ジョン・マルコフ『人工知能は敵か味方か』日経BP社、2016年。
レイ・カーツワイル『シンギュラリティは近い』NHK出版、2016年。
第10回 学習する社会。

【準備学習 240 分】

⇒小田理一郎『「学習する組織」入門』英治出版、2017年。
第11回 インテリジェンス・ジャーナリズム。ニュースとつきあうためのスキル。

【準備学習 240 分】

⇒ビル・コヴァッチ、トム・ローゼンスティール『インテリジェンス・ジャーナリズム』ミネルヴァ書房、2015年。
第12回 未来予測。

【準備学習 240 分】

⇒ケヴィン・ケリー『〈インターネット〉の次に来るもの』NHK出版、2016年。
ロバート・スコーブルほか『コンテキストの時代』日経BP社、2014年。
齊藤元章『エクサスケールの衝撃』PHP、2015年。
第13回 すべてはアルゴリズム。

【準備学習 240 分】

⇒デイヴィッド・バーリンスキ『史上最大の発明アルゴリズム』早川書房、2012年。
第14回 講義のまとめ。結局、何を学ばなければならないか。

【準備学習 240 分】

⇒復習。
第15回 試験

【準備学習 900 分】

⇒期間内試験の準備。
授業計画の説明 なるべく1回1テーマ完結にしたい。さらに1回分を3つに分ける予定である。
(1)情報メディア問題のテーマの説明(たとえば仮想通貨)
(2)理論的考察(たとえば貨幣とは何か)
(3)具体的現象に対する自分の考えを20分程度でフォーラムに書く(たとえばビットコインの高騰と急降下)

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

後期は評価方法の変更と順序の変更があります。

受講に関するアドバイス

一年次に「情報システムの基礎」を履修していることが望ましい。同時受講でも可だが、未受講者は「情報システムの基礎」の指定教科書を事前に読んでおいてほしい。

成績評価の方法・基準

前期から大きく変更しました。ご注意ください。

 

評価方法 割合 評価基準
平常点 100% 毎回おこなうFormsへの投稿を評価します。1回分のみパワポ入力があります。

※すべての授業に出席することが原則であり、出席自体は加点の対象になりません。

注意事項 本学では「すべての授業に出席することが原則である」と決めています。この授業もそれに則って評価します。毎回、その日の講義内容と資料を参考にして、Office365Formsに投稿していただきます。この投稿を10点満点で加点します。これによって授業内での積極的な関与を評価します。

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

教科書・参考文献等

教科書

なし

参考文献コメント

毎回「準備学習」として提示した文献。

参考になるウェブページ

社会学系サイト「ソキウス」http://www/socius.jp
Twitter(公開) @nomurakazuo

オフィスアワー

ケースマに細かく書いてあります。随時受け付けます。若木タワー815研究室。
R707FF@kokugakuin.ac.jp
その他メジャーなSNSであれば、たいていアクセス可能です。外出時であればLINEをチェックしますが、パソコン仕事をしているときはチェックしません。メールはチェックします。


学内Wi-Fiの接続方法
https://www.kokugakuin.ac.jp/student/lifesupport/p13/p3

Office365のアクセス
https://www.kokugakuin.ac.jp/student/lifesupport/p13/p2/p1-2/office365%E3%81%AE%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

Office365Education
https://www.microsoft.com/ja-jp/education/products/office/default.aspx


最近の問題から
アラーキーhttps://note.mu/kaori_la_danse/n/nb0b7c2a59b65

原宿いやほい

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